紙小の振袖
紙小は、1817年の創業以来、お客様にご満足いただける着物だけを選りすぐって参りました。
中でも振袖は特別です。振袖には、お召しになるお嬢様だけでなく、これまでお嬢様の成長を見守ってこられたご家族皆さまの想いが込められているからです。
振袖は、未婚女性の第一礼正装でもあります。正式な場では、既婚女性が留袖や訪問着をお召しになるのと同様にお嬢様は振袖を着用します。
以前は成人式をきっかけに振袖をお仕立てされることが多かったために、「振袖は成人式のもの」と誤解されている向きがございましたが、未婚女性の正式なお召し物であり、民族衣装でもあります。
お嬢様には、「振袖を着る機会」が何度も訪れます。成人式をはじめ、卒業式、結婚式(列席)、結納、ご自分の結婚式(引き振袖)など・・・・。
紙小の振袖は、大人の女性に相応しい、格調高い上品で優美な古典柄です。
人生で一番美しい時を、自分らしく輝かせてくれるお振袖とのお出会いを紙小は全力でサポートいたします。
お母様やお姉様の
お振袖を受け継がれたお嬢様
紙小がおすすめする
古典柄

特別な日は、日本の伝統的な美しさが輝く振袖で華やかに…
紙小では伝統的な古典柄の振袖を中心にお取り扱いしております。
古典柄とは、昔ながらの縁起物や人々の思いや幸せを願う意味を込めた
(吉祥文様、有職文様、草花文様、風景文様等)などの総称です。
紙小の古典柄振袖は、伝統の技法と和の配色を受け継ぎ、
確かな技術によって作り上げられた逸品ばかりです。
流行に左右されない古典柄振袖は、次の世代までお召しになれます。
ご本人、ご家族の思いの込められた振袖は家族の絆にもなっていく価値あるものです。
大人としての祈念の振袖だからこそ、
ふさわしい特別な古典柄振袖をお勧めいたしております。
日本が誇る匠の技が光る振袖をぜひご覧くださいませ。
紙小で準備する成人式

晴れの舞台である成人式。
将来への夢や希望にあふれるそのときに、華をそえるのが振袖です。
大人への一歩を踏み出す喜びに加え、どんな振袖をお召しになろうかとお嬢さまも楽しみにされていらっしゃることでしょう。
紙小では振袖にまつわる、いろいろなご相談にお答えしながら、
いつまでも心に残る成人式をお迎えいただけますよう、お手伝いをさせていただいております。
紙小では振袖選びから、振袖のお直し、帯、小物のご準備、成人式の当日の着付け、前撮りの手配、着用後のお手入れなど、
トータルでサポートしております。


はじめて振袖を選ばれる時、どう始めたらいいのかわからなくて…とご相談を頂きます。
どこのお店に行ったらいいのだろう、いつ見に行ったらいいのだろう、自分に似合う振袖はどんなものだろう、予算に合うだろうか、着物と帯以外に必要なものは?
といった、色々な疑問をお持ちだと思います。
紙小では、振袖に関する様ざまなお悩みにお答えする無料相談を承っております。
どうぞご遠慮なくご相談くださいませ。
たとえば、以前、無地の振袖がほしいとのご注文を受け、お客さまのご希望の色に生地を染めて振袖を誂えたこともございます。
お母さまのお振袖をお嬢さまのサイズに仕立て直すこともございますし、お母さまの帯に合う着物をお選びすることもございます。
お姉さまと同じ振袖をお召しになるお嬢さまは、帯や小物だけを新調されることもございます。
ご相談の内容は、多岐にわたるものではございますが、ずっと着物だけを見続けてきた紙小ですから、
お客さまのご相談にしっかり、答えさせていただきます。
心に残る成人式のお手伝いを、どうぞ紙小にお任せください。
ご相談はメールまたはお電話で受け付けております。
母から娘へ(ママ振袖)

どんな振袖にしようかな…と、呉服店に振袖を見に行ったり、インターネットで検索したりされるその前に、
お母さまの振袖をタンスから出してご覧になりませんか?
お母さまの思い出が詰まった大切な振袖に、新しくお嬢さまの想いをプラスする、紙小からのご提案です。
紙小では、お母さまの振袖を着ていただくために、いろいろなお手伝いをさせていただいております。
振袖の状況は、お一人様ごとに違いますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
お母様の振袖

お嬢様の振袖

叩き染の黒地に鶴の柄が印象的なお母様のお振袖。お母様がシックに着こなされていたので、お嬢様には小物使いで明るいイメージに整えました。顔回りに赤系のお色、帯締めには 帯の一色を取ってブルーを入れることでイマドキ感をプラスしました。お母様はとても心配なさっておりましたが、成人式の前撮りではとても素敵だと満足していただきました。
お母様の振袖


お母様も身長が高くていらっしゃいましたが、更に背の高いお嬢様でした。身丈や肩裄が心配でしたが手直しせずに済みました。お嬢様のモデルさんのような雰囲気を大切にして、少しモダンな色目を取り入れてヘアスタイルと髪飾りも提案させていただきました。お嬢様の個性を引き立たせるコーディネイトに仕上げました。
お嬢様の振袖

お母様も身長が高くていらっしゃいましたが、更に背の高いお嬢様でした。身丈や肩裄が心配でしたが手直しせずに済みました。お嬢様のモデルさんのような雰囲気を大切にして、少しモダンな色目を取り入れてヘアスタイルと髪飾りも提案させていただきました。お嬢様の個性を引き立たせるコーディネイトに仕上げました。
お母さまの振袖に別の帯を合わせてみたり、帯揚げや帯締めといった小物を変えてみたりすることで、
同じ振袖でもイメージはずいぶん変わります。
お草履や、バッグ、髪飾りなどの準備まで、紙小では、お嬢さまの魅力を引き出すコーディネートをさせていただいております。
それぞれの対応に、少しお時間をいただくこともございますので、
成人式当日や前撮りのご着用予定日に余裕を持ってご相談くださいませ。
前撮り・後撮り

大人としての門出の記念写真。成人式当日は、早朝からの着付けや式典への出席、また同窓会が行われる地域もあったりお忙しいものです。ゆっくりと写真が撮れる前撮りや後撮りが主流となっております。
紙小は有名写真館と提携を結んでおりますので、成人式をご準備された方にはご紹介をしております。サービス特典などもございますので、どうぞご利用ください。
成人式当日

紙小では、成人式当日の着付けの予約もお受けしております。
あまり多くの方はお受けできませんので、紙小で振袖のご準備をされた方に限定させていただいております。



お客様の声

K.M様
(お母様からの投稿)
紙小さんとのご縁は、友人からの紹介でした。
200周年の催しがあるから古典柄が好きなら行ってみない?
とのお誘いからでした。
当時娘はまだ中学生で、目の肥やしに行ってみようと思って伺いました。
そこで見つけた振袖が私も娘も気に入ってしまって、ちょっと早いかな、とも思ったのですが購入を決定しました。
それからスタッフの方々に色々と相談を重ね、小物類も揃え、帯は提案していただいたものと良く似た私の帯を使う事に決めました。
古典柄とはいえ、帯揚げや帯締めといった小物がピリッと効いた今時の振り袖スタイルが完成しました。
そして前撮りは暑さが増していく前の初夏に、やはり紙小さんのご紹介の写真館で、家族写真もあわせて撮影し家族皆、大満足で、楽しい撮影会となりました。
いよいよ本番の成人式でもコロナ禍の中ではありましたが、お気に入りの振袖スタイルで自信を持って臨めたようです。
この後又、沢山着られるように着物のお手入れもお願いする予定です。
紙小さんとのご縁まだまだ切れそうにありません。
今後もどうぞよろしくお願いします。

M.M様
(お母様からの投稿)
私達は、コロナ禍で自粛生活が続く中、娘の19歳の誕生日前に成人式の振袖について考え始めました。
貸衣装店にも足を運びましたが、気に入った物が見つからず、又、次女もいますので、二人分をレンタルするとなると購入した方が良いのでは、と考えるようになりました。
そんな時に、私の実家近くに、いつもウィンドウに素敵なお着物が掛けてある紙小さんが思い浮かびました。
ホームページには、私と娘好みの古典柄の振袖ばかりでしたので、直ぐにお店に伺わせて頂きました。
娘は柔らかなサーモンピンク色のお着物を一目で気に入りましたので、購入を決めました。
帯は私の物を使いましたので、小物合わせ、バックや草履は長く使える良い物を選んで頂きました。
また、着物のアフターフォローもして頂けるので、安心です。
ご主人のお姉様とは、地元が同じことや娘の高校の先輩にあたることなど、沢山のご縁を感じております。
とても良心的で、信頼出来るお店ですので、これから親子でお世話になりたいと思っています。

H.U様
(お嬢様ご本人からの投稿)
私は高校2年生の時から成人式のための振袖を探し始めました。
母が着付けができることもあり、幼い頃から着物を着ることにはなれていたため、楽しみにしていました。
福岡の呉服店で振袖を探しましたが、中々気に入ったものを見つけることが出来ませんでした。そんな中、紙小さんの展示会に訪れました。
そこで初めて見せてもらった振袖に一目ぼれしましたが、それは予算を超えていました。他の振袖も見せてもらいましたがやはり最初にとても気に入った振袖を見たために、良いと思えるものがなく決められないまま終わりました。
そして、再び紙小さんの展示会に訪れたときに、以前に気に入っていた振袖のことを気にかけてくれており、その振袖に似た、予算にあうものを探して用意してくださっていました。
私はその振袖が気に入り、満足のいく振袖選びをすることが出来ました。
一生に一度の成人式を後悔することなく終えられたのは、このような丁寧な対応・配慮をしてくださった紙小さんのおかげです。
コロナ禍での成人式となりましたが楽しむことが出来ました。

K.I様
(お母様からの投稿)
私と紙小さんの出会いは長女が紙小さんの娘さんと中高同級生で一緒に役員をさせていただいた事でした。
お付き合いでふらっと立ち寄った展示会で素敵な黒地の帯に一目惚れして両親も気に入ってくれて成人式のお祝いにプレゼントしてもらいました。
その帯に合わせて長女はピンクのお振袖で成人式を迎えました。
次女は年が離れている事もあり、大学のカリキュラムが忙しく新しいお着物を見に行く時間がなかなかとれませんでした。
そんな時又久しぶりに私1人で紙小さんに行きました。
お店にあるお振袖の中で次女が気に入ってくれたらと思って候補を選びました。
小さい時からしっかり好みがあって直ぐに納得してくれるか心配でしたが
何枚か着せていただいた娘がみるみる笑顔になり、白地とクリームどちらもほしいと言っておりましが最終クリーム色の古典柄に決まりました。
もちろん帯は両親からのプレゼントの黒地の帯。
小物も次女の好みで、長女とはまったく違うイメージで揃えていただきました。
同じ帯がまるで違うものに生まれ変わりました。
両親もすごく喜んでくれました。
何より忙しい中娘の笑顔に出会えた事が1番の喜びでした。
この先卒業式、お友達の結婚式などなど何回でも着てくれたら嬉しいです。
老舗紙小さんだけあって成人式までのプロデュースからお手入れのことまで安心して任せられました。本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

S.H様
(お母様からの投稿)
紙小さんの展示会で、偶然気に入った振袖に出会いましたので、娘が中学2年生の時に購入しました。
私の振袖は、私が高校生の時に母が購入してくれており、「これが貴女の振袖よ。」と見せてくれた記憶から、娘への確認はせずに決めました。
少し早いかな、もっと他も見た方がいいかな、娘にも見せた方がいいかなと思いながらも、これ以上の出会いはないような気がして、決断しました。
その頃娘はまだ振袖にはピンときていないようでしたが、高校生になると私の振袖は黒だからというようになり、やがて黒しかありえないとまで言うほどに気に入ってくれました。
振袖だけを先に決めていたので、後から帯を選びました。
紙小さんのお品揃えは豊富な上どれも素敵で、これもいい、あれもいい、と一つに絞り難く、帯合わせと小物選びは迷いに迷いました。
娘の要望をベースに丁寧にアドバイスをしていただき、小さい要望にも気持ちよく対応してくださったおかげで、大満足で振袖の準備ができました。
コロナで一番かわいそうな思いをしているこの学年ですが、成人式当日は、負けるなとエールを送ってくれているかのような素晴らしい晴天に恵まれました。
お気に入りの両面刺繍の円形ショールの出番はなくなりましたが、先々で使う楽しみとしてとっておくことにしております。
紙小さんにお願いして本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

K.F様
(お母様からの投稿)
この度は大変にお世話になりました。
私のお下がり(ママ振袖)にすることは早々と決めていたのですが、他は何から始めたらいいのか、ひとり悩んでいたところ、インターネットからここ紙小さんに出会いました。
老舗のお店ということでなかなか敷居が高くお電話をするまで数日かかってしまいました。 思いきって電話をしたのは、成人式まで半年をきったところ…
不安な思いを伝えると、
『大丈夫ですよ』
『みなさんそんな感じですよ』
『一緒に準備を進めましょう』 と温かくホッとするようなお言葉をかけていただき、『全ておまかせしよう』という気持ちに切り替えることができました。
娘が緊急入院し、打ち合わせが延び延びとなってしまいご迷惑をおかけしましたが、娘の体調を一番に考えてくださり本当に安心できました。
おかげさまで、最高の成人式を迎えることができました。
紙小さんは安心してご相談できる呉服店です。 自信をもってお勧めいたします。
また2年後、次女の時も、どうぞよろしくお願いいたします。 すでに今からとても、楽しみです!

Y.I様
(お母様からの投稿)
私の母から選んでもらった振袖を娘が着てくれる事になり、せめて長襦袢、小物だけでも新しい物にと思い、紙小さんに伺いました。
あれこれ合わせて行くうちに、初めはあまり乗り気でなかった娘もドンドン引き込まれて、ステキなコーディネートにしていただきました。
パッと出して頂いた半襟、帯締め、帯揚げどれも可愛く、私の時とも印象もガラッと変わり、本当にワクワクしました。
親子で楽しみながら思い出を作ることができました。ありがとうございました。
よくあるご質問

成人式の準備を進めるお客様は、振袖選びに付随する様々なことに頭を悩まされておいでかと思います。
お客様より寄せられたご質問を一部掲載いたしますので、ご参考になさってください。
- 振袖は、いつごろ準備するものでしょうか?
-
一昔前までは、高校を卒業された18歳から19歳頃に振袖選びをなさることが一般的でした。
最近は高校生でお選びになられる方が増えてきております。いくつか理由はあるようです。
高校卒業後に進学される方が多くなり県外へ出られたお嬢様の帰省の時期が限られ、なかなか振袖を見に行けない。
難関校を目指されるお嬢様も増え、浪人した場合にはバタバタと選ばなくてはならない。
入学金や新生活との同時の出費は避けたいなど、安心して受験を乗り越えたいと計画的に考えられていられます。また、中学生でお作りになられる方も少なくありません。
早く作って何回も着たい、ご親戚の結婚式に呼ばれた、成人年齢が引き下げられたからなど、振袖を準備される時期も多様化しています。
- レンタルはありますか?
-
申し訳ございませんが紙小では、着物のレンタルは取り扱っておりませんので、ご了承ください。
- 振袖を着た後の、お手入れはどうしたらいいのでしょうか?
-
末永くご愛用いただくために着物のお手入れをご参考にされてくださいませ。また、紙小にご連絡くだされば、振袖や長襦袢のお手入れの手配をいたします。帯や帯締め帯揚げなどの小物は、ご自宅で陰干しをしていただくとよろしいのですが、着物とあわせてお手入れでお預かりすることも可能です。
紙小では、振袖を仕立てる前に、撥水加工をしていただくことをお勧めしております。雨や、飲み物をこぼしてもはじきますので、着物に不慣れなお嬢さまにも安心です。
- お支払い方法について教えてください。
-
現金・クレジットカード、電子マネーのほか、ショッピングクレジットもご利用いただいております。
下記お支払い方法がご利用いただけます。各種クレジットカード(VISA、JCB、Mastercard、AMEX、ダイナースクラブ)
電子マネー(PayPay、楽天Pay、LINE Pay)
ショッピングクレジット(2回~60回)
叩き染の黒地に鶴の柄が印象的なお母様のお振袖。
お母様がシックに着こなされていたので、お嬢様には小物使いで明るいイメージに整えました。顔回りに赤系のお色、帯締めには帯の一色を取ってブルーを入れることでイマドキ感をプラスしました。お母様はとても心配なさっておりましたが、成人式の前撮りではとても素敵だと満足していただきました。